Somewhere in the world 〜不真面目社畜の徒然日記〜

ビジネスと旅行と、時々宗教

LIFE SHIFT〜これからの生き方について考えよう〜

遅ればせながら明けましておめでとうございます。 年末年始に、これからの人生についてぼんやりと考えていたのですが、 そこで良い本に巡り会いました。 ワーク・シフトの著者リンダ・グラットンの新著、ライフシフトです。 すでに世界では寿命が伸長し続け…

やり抜く力

アンジェラ・ダックワースの「やり抜く力」を読んだ。 TEDでも有名になった、GRIT(やり抜く力)が人生の成功となるというお話である。 再生回数も多いので、見た方もいらっしゃるだろう。 www.ted.com GRITとは、長期的な目標のために最後までやりきれるか…

生産性を上げて自分の時間を取り戻してそんじゃーねしよう。

ちきりん「自分の時間を取り戻そう」と伊賀泰代「生産性」をセットで読んだ。 伊賀泰代さんと言えば、前著「採用基準」の時に「ちきりんの中の人?」と話題になった方だ。 matome.naver.jp 二冊の本、同じ日発売したので、もはら今更ですがお二人は同一人物…

「ゲームから降りたら死ぬ」人生で、違うゲームをやり直す勇気を持とう

電通社員の過労自殺事件と、それついて書かれたトイアンナ氏の記事がバズってる。 toianna.hatenablog.com 事件について私は報道以上のことは知らず、とやかく論じるつもりはありません。ただただ、冥福を祈るばかりです。 しかし、ブログ記事については共感…

仕事を好きになるということ

社会人になると、多くの人は月曜から金曜まで会社で日中過ごす。 今後定年が何歳になるかまだ分からないけど、人生に占める仕事の割合は大きい。 だから、仕事に満足できるか、すなわち仕事が好きかどうかは人生の幸福度を左右する重要な命題だ。 僕は、いわ…

瀬戸内国際芸術祭2016 誰が得しているのか?

芸術祭開催中に瀬戸内の島々を巡る間、ふと疑問がわき起こった。 「この芸術祭で得しているのって誰だろうか?」 芸術で儲けるなぞけしからん!という意見もあろうが、誰に利益が還元されているのかは気になった。 芸術祭の開催コンセプトらしきものは公式HP…

瀬戸内国際芸術祭2016 ロジの良い点・改善点

芸術作品については前回書いたけど、ここではロジ(芸術祭のオペレーション、運営)について良い点と改善点について書きたい。 ちゃんと「国際」芸術祭してる。 まず驚いたのが、国際芸術祭の名にふさわしく、きっちりと英語対応が行き届いていたことだ(あ…

瀬戸内国際芸術祭2016

瀬戸内海の島々で三年に一回開催される、瀬戸内国際芸術祭の夏期に行ってきた。 setouchi-artfest.jp ベネッセハウスミュージアムで有名になった直島をはじめ、10近い島々に現代アート作品が展示されている。 「今、世界のグローバル化・効率化・均質化の流…

キャリアの偶然と必然

アラサー世代になると、これからのキャリアをどう築いていくかというのは常に頭の片隅にある厄介な問題だろう 僕もキャリアについてあれこれ考えていたら、面白い記事に出会った。 ボストンコンサルティンググループで日本支社の代表を務めていた御立さんが…

恋愛障害/トイアンナ〜高めよう、自己肯定感〜

男ですがトイアンナのブログは好きでよく読んでいたので、 新著を買ってみた。 恋愛障害:自己肯定感の低さ 幸せな恋愛ができない、いつも彼氏に傷つけられてしまう、オクテで男性経験がないといった恋愛に対して何かしら問題を抱える症状を恋愛障害と称し、…

「何したらいいですか?」と「○○しましょうか?」では天と地ほどの差がある。

社会人になりたての頃、僕は自分から上司に指示をもらいに行っていた。 というのも、僕の世代はいわゆる「ゆとり世代」の先駆けで、 「ゆとりは指示待ちばっかり」とか「ゆとり使えなさすぎワロスwww」とか揶揄されていた。 参考:常に指示待ち、やる気がな…

「アルケミスト―夢を旅した少年」/パウロ・コエーリョ 

上京についてたらたら書いた時にもご紹介しましたが、あらためて書評を書きたい。 パウロ・コエーリョというブラジル人作家のベストセラー小説です。 アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア) 作者: パウロコエーリョ,Paulo Coelho,山川紘…

「勝ち続ける意思力」/梅原大吾〜バランスよく変化し続ける〜

前回ちきりんさんと梅原氏の対談本をご紹介したけど、今度は梅原氏の「勝ち続ける意思力」を読んでみた。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) 作者: 梅原大吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/04/02 メディア: 新書 購入: 24人 クリック: 449回 この商…

「悩みどころと逃げどころ」/ちきりん・梅原大吾〜人生に行き詰まっている人が救われるために〜

ちきりんさんの新作が出たということで早速読んでみた。 今度は世界最強のプロゲーマー梅原大吾との対談本だ。 教育、人生、仕事、幸せといったテーマについてバックグランドが対極の二人が議論を重ねている。 ちきりんさんは典型的な学歴エリートかつキャリ…

はじめての宗教論 左巻―ナショナリズムと神学/佐藤優〜神学の入り口〜

右巻を読んだので、次の左巻も読んでみた。 はじめての宗教論 左巻―ナショナリズムと神学 (NHK出版新書 336) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2011/01/06 メディア: 新書 購入: 4人 クリック: 48回 この商品を含むブログ (28件) を見る 「…

「18歳で東京にでてきて、一人暮らしを始めたこと」の意味  -孤独と、多様性の中の相対化-

ちきりんさんのブログの最新エントリで、ご自身の「人生報われたランキング」を発表している。そこでダントツ1位が「18歳で東京にでてきて、一人暮らしを始めたこと」と書かれている。 d.hatena.ne.jp これには僕も激しく同意した。僕自身も高校卒業を期に、…

「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎元/大橋弘祐~凡人が長期で勝つための一冊~

将来に備えて資産運用でもしようか、でも何の知識もないなぁというところで手に取ってみた。 Amazon.co.jp: 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 電子書籍: 山崎元, 大橋弘祐: Kindleストア 一時間くらいでさくっと読めた。タイト…

なぜラオスでは社会主義と宗教が共生できるのか

仏教の街ルアンパバーンを歩いていて興味深いのが、仏教寺院が立ち並ぶ傍らでラオス国旗とともに社会主義を象徴する「鎌と槌」の赤旗が掲げられている光景だった。 ラオスの国旗。赤は独立闘争で流された血の色を、青は国の豊かさを、中央の白丸はメコン川に…

「はじめての宗教論 右巻」佐藤優

宗教論とか神学を勉強したく、有名な入門書と聞いたので読んでみた。 www.amazon.co.jp キリスト教に焦点をあてつつ、宗教ってなんなの?ということを解説している。 ただ、新書だからなのか話が飛び飛びの箇所があり、どこかのコラムをつなぎ合わせたような…

ラオス旅行記 メコン川の恵み

ラオスは東南アジア唯一の内陸国ですが、南北を切り裂くようにメコン川を流れています。 ラオスにとってメコン川が大いなる恵みなわけです。 メコン川が人々の生活を支え、街を作り、国の境界をも形づくってきました。 古代四代文明が河川沿いにできたように…

ラオス旅行記 ルアンパバーンの托鉢〜他者貢献による高度な再配分システム〜

前の記事にも少し書きましたが、世界遺産の街・ルアンパバーンでは托鉢と呼ばれる仏教の行事が有名です。 毎朝お坊さんが列をなして歩き、沿道の人々がご飯をお布施に捧げる。(ルアンパバーンの托鉢が最大規模なだけで、ラオスのどこの街でも実施されている…

ラオス旅行記 融通無碍の精神

前回の記事で、ラオスは何も無いからこそ良いのだと書きました。 日々のんびりしてそうな(少なくとも東京で暮らしている僕の目にはそう写る)ラオスの人々には、「融通無碍」精神を感じます。 融通無碍とは・・・ 行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸…

社畜が村上春樹の「ラオスにいったい何があるというんですか?」を読んでラオスに行ってみた。そしたらやっぱり何もなかった。

GWはほぼ丸々ラオスに滞在していました。 「ラオス行ってきます!」と言うとほぼ必ず「なんでラオス?何かあるの?」と聞かれた。 ラオスの理由はタイトルの通り、村上春樹のエッセイ読んだのがきっかけ。 オチもクソも無いんですが、やっぱラオスって何も無…

巣鴨地蔵通り商店街~究極のグルメ選抜市場〜

友人何人かと巣鴨の地蔵通り商店街を散歩しました。 言わずとしれた、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる街の商店街である。 巣鴨駅からほど近いところに1km弱の通りがのびている。 ここに何回か来たという友人は言う。「巣鴨地蔵通り商店街の店はどれも美味…

北陸一人旅 金沢〜いろんなキャパシティが足りてない〜

山中温泉の次は金沢です。 この旅の前、 宿が、空いてない。 とにかく金沢の宿が取れなかった・・・ 駅周辺の旅館は満杯、ゲストハウスも満杯、Airbnbも数万円するとこしか残っていない有様。 北陸新幹線が開通して一年、金沢は押し寄せる人に対して十分なキ…

北陸一人旅 加賀・山中温泉

石川県は加賀市に来ています。金曜日有給とって、二泊三日の一人小旅行です。 ここ最近、僕は自分を取り囲む環境にほとほと疲れきっていた。仕事は楽しいけど、このままでいいんだろうかと漠然とした不安に取り憑かれ、将来やりたいことがあったはずなのにい…

「心を整える」長谷部誠

一昔前にはやった、メンタル本。 心を整えなきゃなーと漠然と思った時に、ふと手に取ってみた。 長谷部のキャプテンシーの評判のよさはもはや周知の事実だけど、 彼だけじゃなくサッカー選手もメンタルが日々上下するんだなとありありと伝わってきた。 僕は…

片づけは自分づくり

今度引っ越しするのですが、荷造りする前にまずは部屋を片付けようということでこんまりさんの片づけ本をあらためて読んでみました。 www.amazon.co.jp 米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたり、著書が全米一位になったりと相変わらず…

本音で生きる/堀江 貴文〜アドラー心理学で挫折しそうな諸君へ〜

読書録が続いてますが、今日はこちら。 前著「ゼロ」はけっこう感動したのでホリエモンの言動はフォローしてました。 待望?の新著が出たということで迷わず買ってみた。 内容はタイトルとおり、「本音で生きた方が人生後悔しないよ!」とホリエモンは主張し…

「できる研究者の論文生産術」

www.amazon.co.jp 心理学者が研究者向けに論文を大量に生産するためのメソッドを解説した本。 仕事柄、ワードやらパワポやら文章を書くことが多いので、仕事の生産性向上を求めて手に取った。 200ページくらいの本だが、キーメッセージはきわめてシンプル…

「フェルドマン博士の日本経済最新講義」

ちきりんさんがおすすめしていたので迷わず買ってみた。 d.hatena.ne.jp 本はこちらから www.amazon.co.jp 日本経済の課題とフェルドマン博士なりの提言が記されている。 言葉は平易で、それでいて本質をついている。 序論で経済学を「希少資源の最適な利用…

この日記について

とあるシンクタンクで働く研究員の日々の戯れ言です。