Somewhere in the world 〜不真面目社畜の徒然日記〜

ビジネスと旅行と、時々宗教

生き方

LIFE SHIFT〜これからの生き方について考えよう〜

遅ればせながら明けましておめでとうございます。 年末年始に、これからの人生についてぼんやりと考えていたのですが、 そこで良い本に巡り会いました。 ワーク・シフトの著者リンダ・グラットンの新著、ライフシフトです。 すでに世界では寿命が伸長し続け…

やり抜く力

アンジェラ・ダックワースの「やり抜く力」を読んだ。 TEDでも有名になった、GRIT(やり抜く力)が人生の成功となるというお話である。 再生回数も多いので、見た方もいらっしゃるだろう。 www.ted.com GRITとは、長期的な目標のために最後までやりきれるか…

生産性を上げて自分の時間を取り戻してそんじゃーねしよう。

ちきりん「自分の時間を取り戻そう」と伊賀泰代「生産性」をセットで読んだ。 伊賀泰代さんと言えば、前著「採用基準」の時に「ちきりんの中の人?」と話題になった方だ。 matome.naver.jp 二冊の本、同じ日発売したので、もはら今更ですがお二人は同一人物…

キャリアの偶然と必然

アラサー世代になると、これからのキャリアをどう築いていくかというのは常に頭の片隅にある厄介な問題だろう 僕もキャリアについてあれこれ考えていたら、面白い記事に出会った。 ボストンコンサルティンググループで日本支社の代表を務めていた御立さんが…

「勝ち続ける意思力」/梅原大吾〜バランスよく変化し続ける〜

前回ちきりんさんと梅原氏の対談本をご紹介したけど、今度は梅原氏の「勝ち続ける意思力」を読んでみた。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) 作者: 梅原大吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/04/02 メディア: 新書 購入: 24人 クリック: 449回 この商…

「悩みどころと逃げどころ」/ちきりん・梅原大吾〜人生に行き詰まっている人が救われるために〜

ちきりんさんの新作が出たということで早速読んでみた。 今度は世界最強のプロゲーマー梅原大吾との対談本だ。 教育、人生、仕事、幸せといったテーマについてバックグランドが対極の二人が議論を重ねている。 ちきりんさんは典型的な学歴エリートかつキャリ…

ラオス旅行記 メコン川の恵み

ラオスは東南アジア唯一の内陸国ですが、南北を切り裂くようにメコン川を流れています。 ラオスにとってメコン川が大いなる恵みなわけです。 メコン川が人々の生活を支え、街を作り、国の境界をも形づくってきました。 古代四代文明が河川沿いにできたように…

ラオス旅行記 ルアンパバーンの托鉢〜他者貢献による高度な再配分システム〜

前の記事にも少し書きましたが、世界遺産の街・ルアンパバーンでは托鉢と呼ばれる仏教の行事が有名です。 毎朝お坊さんが列をなして歩き、沿道の人々がご飯をお布施に捧げる。(ルアンパバーンの托鉢が最大規模なだけで、ラオスのどこの街でも実施されている…

ラオス旅行記 融通無碍の精神

前回の記事で、ラオスは何も無いからこそ良いのだと書きました。 日々のんびりしてそうな(少なくとも東京で暮らしている僕の目にはそう写る)ラオスの人々には、「融通無碍」精神を感じます。 融通無碍とは・・・ 行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸…

「心を整える」長谷部誠

一昔前にはやった、メンタル本。 心を整えなきゃなーと漠然と思った時に、ふと手に取ってみた。 長谷部のキャプテンシーの評判のよさはもはや周知の事実だけど、 彼だけじゃなくサッカー選手もメンタルが日々上下するんだなとありありと伝わってきた。 僕は…

片づけは自分づくり

今度引っ越しするのですが、荷造りする前にまずは部屋を片付けようということでこんまりさんの片づけ本をあらためて読んでみました。 www.amazon.co.jp 米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたり、著書が全米一位になったりと相変わらず…

本音で生きる/堀江 貴文〜アドラー心理学で挫折しそうな諸君へ〜

読書録が続いてますが、今日はこちら。 前著「ゼロ」はけっこう感動したのでホリエモンの言動はフォローしてました。 待望?の新著が出たということで迷わず買ってみた。 内容はタイトルとおり、「本音で生きた方が人生後悔しないよ!」とホリエモンは主張し…