Somewhere in the world 〜不真面目社畜の徒然日記〜

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恋愛障害/トイアンナ〜高めよう、自己肯定感〜

男ですがトイアンナのブログは好きでよく読んでいたので、

新著を買ってみた。

 

 

恋愛障害:自己肯定感の低さ

幸せな恋愛ができない、いつも彼氏に傷つけられてしまう、オクテで男性経験がないといった恋愛に対して何かしら問題を抱える症状を恋愛障害と称し、そんな女性への処方箋を記している。基本的に女性視点で書かれているけど、男性にも役に立つ部分はある。それに、世の中こんな女性がいるということを知れるのも有益かもしれない。

 

男女問わず恋愛障害に陥っている人って総じて自己肯定感が低いのが原因だと思う。

自己肯定感の定義は難しいけど、自分をリスペクトできるか、自尊心があるか、といったところでしょう。

自己肯定感が低くなってしまうのは、過去に虐待やいじめを受けたり、DVされたり、ひどい失恋したりと、本人のせいでは無いことの方が多いと思う。

 

振られて傷つくのが怖い

どうせ自分なんてと思って声をかけられない

尽くし続けないと不安になる

 

自分を大事に扱えないから、不健全な形で相手に依存したり、何も行動できない

Bump Of Chickenの「ギルド」という歌に、「愛されたくて吠えて、愛されることに怯えて」ってフレーズがあるけど、まさにこれに当たるんじゃないだろうか。

 

小さな積み重ねが大事

かといって自己肯定感は一朝一夕に身につけるものではない。

小さな経験を積み重ねるしかない。

この本では「パートナーにきちんと『怒る』」みたいな細やかなアドバイスがあるので、まずは実践するのはいかが。

あとは、失恋したとしても「ま、次があるさ」と開き直って気持ち切り替えることでしょうね。

 

スウィートなこともビターなことも全部自分ならではの経験と思えるようになれば、いつの間にか自己肯定感も生まれるんじゃないでしょうか。もはや恋愛に限らずですね。

まずは行動。

 

 

あわせて読みたい

僕もかつては自己肯定感低め系男子だったわけですが、

今ではそれなりに自分を受け入れて自尊心を持てるようになりました。

自己肯定感を高めるのに役立った本を紹介します。

恋愛障害を患っている人は傷つくのが怖かったり、人との接し方に不安があるかと思います。まさにドストライクなタイトルです。