Somewhere in the world 〜不真面目社畜の徒然日記〜

ビジネスと旅行と、時々宗教

読書

LIFE SHIFT〜これからの生き方について考えよう〜

遅ればせながら明けましておめでとうございます。 年末年始に、これからの人生についてぼんやりと考えていたのですが、 そこで良い本に巡り会いました。 ワーク・シフトの著者リンダ・グラットンの新著、ライフシフトです。 すでに世界では寿命が伸長し続け…

やり抜く力

アンジェラ・ダックワースの「やり抜く力」を読んだ。 TEDでも有名になった、GRIT(やり抜く力)が人生の成功となるというお話である。 再生回数も多いので、見た方もいらっしゃるだろう。 www.ted.com GRITとは、長期的な目標のために最後までやりきれるか…

生産性を上げて自分の時間を取り戻してそんじゃーねしよう。

ちきりん「自分の時間を取り戻そう」と伊賀泰代「生産性」をセットで読んだ。 伊賀泰代さんと言えば、前著「採用基準」の時に「ちきりんの中の人?」と話題になった方だ。 matome.naver.jp 二冊の本、同じ日発売したので、もはら今更ですがお二人は同一人物…

恋愛障害/トイアンナ〜高めよう、自己肯定感〜

男ですがトイアンナのブログは好きでよく読んでいたので、 新著を買ってみた。 恋愛障害:自己肯定感の低さ 幸せな恋愛ができない、いつも彼氏に傷つけられてしまう、オクテで男性経験がないといった恋愛に対して何かしら問題を抱える症状を恋愛障害と称し、…

「勝ち続ける意思力」/梅原大吾〜バランスよく変化し続ける〜

前回ちきりんさんと梅原氏の対談本をご紹介したけど、今度は梅原氏の「勝ち続ける意思力」を読んでみた。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) 作者: 梅原大吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/04/02 メディア: 新書 購入: 24人 クリック: 449回 この商…

「悩みどころと逃げどころ」/ちきりん・梅原大吾〜人生に行き詰まっている人が救われるために〜

ちきりんさんの新作が出たということで早速読んでみた。 今度は世界最強のプロゲーマー梅原大吾との対談本だ。 教育、人生、仕事、幸せといったテーマについてバックグランドが対極の二人が議論を重ねている。 ちきりんさんは典型的な学歴エリートかつキャリ…

「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」山崎元/大橋弘祐~凡人が長期で勝つための一冊~

将来に備えて資産運用でもしようか、でも何の知識もないなぁというところで手に取ってみた。 Amazon.co.jp: 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 電子書籍: 山崎元, 大橋弘祐: Kindleストア 一時間くらいでさくっと読めた。タイト…

「はじめての宗教論 右巻」佐藤優

宗教論とか神学を勉強したく、有名な入門書と聞いたので読んでみた。 www.amazon.co.jp キリスト教に焦点をあてつつ、宗教ってなんなの?ということを解説している。 ただ、新書だからなのか話が飛び飛びの箇所があり、どこかのコラムをつなぎ合わせたような…

「心を整える」長谷部誠

一昔前にはやった、メンタル本。 心を整えなきゃなーと漠然と思った時に、ふと手に取ってみた。 長谷部のキャプテンシーの評判のよさはもはや周知の事実だけど、 彼だけじゃなくサッカー選手もメンタルが日々上下するんだなとありありと伝わってきた。 僕は…

片づけは自分づくり

今度引っ越しするのですが、荷造りする前にまずは部屋を片付けようということでこんまりさんの片づけ本をあらためて読んでみました。 www.amazon.co.jp 米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたり、著書が全米一位になったりと相変わらず…

本音で生きる/堀江 貴文〜アドラー心理学で挫折しそうな諸君へ〜

読書録が続いてますが、今日はこちら。 前著「ゼロ」はけっこう感動したのでホリエモンの言動はフォローしてました。 待望?の新著が出たということで迷わず買ってみた。 内容はタイトルとおり、「本音で生きた方が人生後悔しないよ!」とホリエモンは主張し…

「できる研究者の論文生産術」

www.amazon.co.jp 心理学者が研究者向けに論文を大量に生産するためのメソッドを解説した本。 仕事柄、ワードやらパワポやら文章を書くことが多いので、仕事の生産性向上を求めて手に取った。 200ページくらいの本だが、キーメッセージはきわめてシンプル…

「フェルドマン博士の日本経済最新講義」

ちきりんさんがおすすめしていたので迷わず買ってみた。 d.hatena.ne.jp 本はこちらから www.amazon.co.jp 日本経済の課題とフェルドマン博士なりの提言が記されている。 言葉は平易で、それでいて本質をついている。 序論で経済学を「希少資源の最適な利用…